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海外各界、第十七回党大会に注目
   2007-10-20 14:36:49    cri

 
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 北京で開かれている中国共産党の第十七回党大会は海外各界からも注目されています。このほど、韓国、インド、ポーランド、フランス、アメリカに駐在している北京放送の特派員が学者や経済界関係者、メディア関係者を取材しました。彼らは、「第十七回党大会は中国の当面の発展や、今後の発展方向に関わる重要な会議で、世界に大きな影響を与えるだろう」と見ています。

 中国の隣国であり、重要な貿易パートナーでもある韓国は今大会に高い関心を寄せています。韓国外交通商省外交安保研究院の金興圭政治学博士は記者のインタビューに対し、次のように語りました。

 「2004年から、中国は韓国にとって最大の貿易パートナーとなりました。このような情勢はこれからも続いていくと思います。そのため、韓国の国民や、政府、専門家たちは中国の政治的な動きに注目しているのです」

 スリカンス・コンダパッリ博士はインドのニューデリーにあるネルー大学国際問題研究院東アジア研究センターの助教授です。コンダパッリ博士は「中国共産党の第十七回党大会はインド各界、特にエリート層の注目を集めている。彼らの多くは十七回党大会の報告を真剣に読んでいる」と述べた後、胡錦涛総書記の行った報告の要点を次のようにまとめました。

 「第一は科学的な発展観、第二は調和の取れた社会、第三は党内の民主。胡錦涛総書記は発言の中で、少なくとも民主を60回繰り返しました。これは中国共産党が向こう5年、取り組んでいく任務です。腐敗の取り締まりや特色のある社会主義の建設なども含まれています」

 また、アメリカのジョージ・ワシントン大学国際関係学院のブラズニスキ助教授は、「過去数十年来、中国の経済は急速に発展し、国の影響力も大いに強まった。さまざまな理由から、アメリカ社会は今回の党大会に大きな関心を寄せている」と述べた後、さらに、「多くのアメリカの投資家は中国に関心を寄せている。中国の新しい政策によって、株市場がどんな刺激を受け、いっそう発展するのか、それとも過熱が抑えられるのか。人々は中国の外交政策の動きにも注目している」と語りました。

 第十七回党大会は海外で中国問題を研究している専門家たちの注目を集めています。ポーランド中国商会の総経理で、元上海駐在ポーランド総領事であるスザファルツさんは20年余り中国問題を研究してきました。第十七回党大会の新しい政策や方針について、スザファルツさんは、

 「専門家や一般のポーランド国民は北京に注目している。これは間もなく行われる北京オリンピックのためだけではなく、いま開催中の第十七回党大会もポイントの一つである。今回の党大会が史上最高の、革新的な大会になるよう心から願っている」と述べました。(10/20 翻訳者:Lin)

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