中国共産党第17回全国代表大会の代表で、中央農村活動指導グループ弁公室の陳錫文主任は、19日、北京で、「ここ数年、農村を支援する一連の優遇政策を受けて、中国の食糧生産が継続して増産し、農民の収入も増収し続けている。これより重要なのは、都市部と農村部の総合的な発展という求めに応じた新しい農村制作体系が形成されつつあることである」と強調しました。
これは、陳錫文主任が、17回党大会のプレスセンターで行われた共同記者会見で述べたものです。この中で、陳錫文主任は、新しい農村制作体系の中には、「農業や農民を対象にした税負担の軽減や、農民に対して多くの直接的な補助金を支給したこと、それに農村のインフラ整備への投入を増やしたこと」などが含まれているということです。
また、陳錫文主任は、「農民の継続的な増収や、農民の生産条件の継続的な整備、それに農村社会事業のよりよい発展のために、今後、中国はより強い措置を取っていく」と強調しました。
(翻訳 朱丹陽)
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