今年6月末現在、中国の保険保障基金の規模は88億元に達している。同基金制度は、保険会社に損失リスクが生じた場合、基金を通じて被保険者の損失に対し必要な補償を行うというもので、被保険者の利益を最大限保護し、社会へのマイナス影響を軽減させることができる。中国保険業監督管理委員会（保監会）が16日明らかにしたとして、人民日報系の北京紙「京華時報」が伝えた。

　2006年の中国の保険料収入は世界9位で、00年の16位から大きく飛躍した。平均して毎年1つずつ順位を上げたことになる（編集KS）「人民網日本語版」より