国家品質監督検査検疫総局の李長江局長は17日北京で、「一部の国が品質問題を言い訳として保護貿易主義を行うことに、中国は断固反対する。このようなやり方は中国に影響を及ぼすだけでなく、これらの国もマイナスだ」と述べました。
李長江局長はその中で、「製品の品質問題は各国が共に抱えている問題で、たゆまぬ努力を払わなければ解決できない。このような情況が発生すれば、中国は貿易的な手段で解決したり、あるいは関係国に通告した上で、リコールや処分措置を実施したりしている」として、「今後、不合格品を生産する企業に対する監督・管理の度合いを強化し、不合格製品を不法輸出する企業を厳しく取り締まる」と述べました。(翻訳:周莉)
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