第2回カスピ海沿岸諸国サミットは16日、イランの首都テヘランで閉幕しました。イラン、ロシア、カザフスタン、タジキスタン、アゼルバイジャンの5カ国の首脳は、『テヘラン宣言』に調印しました。
宣言は、「イランが『核拡散防止条約』の締結国として、平和利用の目的に基づいて、この条約の枠組み内で核燃料の開発、生産と使用を行うことを支持する。また、あらゆる状況においても、カスピ海沿岸の5カ国は、第3国が一つのカスピ海沿岸国の領土を利用して、域内の他の国に侵略或いは軍事行動を行うことを許さない」としています。
(翻訳:洋)
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