FAO・国連食糧農業機関は16日、ローマ本部で「世界食糧デー」を祝うイベントを行いました。
国連食糧農業機関のディウフ事務局長や、ドイツのケーラー大統領、タンザニアのキクウェテ大統領ら政界要人が、このイベントに出席し談話を発表しました。ディウフ事務局長は、その挨拶の中で、「今年の世界食糧デーは、『食物を得る権利』をテーマとして、弱者の声に耳を傾けている。このテーマは国際社会が飢餓と貧困を撲滅するために、人権の重要性を認識したことを表している」と述べました。(翻訳:周莉)