上海・深セン両株式市場の主要指標である上海株式市場総合指数が15日後場、一部アナリストからは年内突破が不可能と見られていた6000ポイントの大台を一挙に突破した。中国新聞社のウェブサイト「中国新聞網」が伝えた。
売り優勢に走るような政策面での材料に乏しかったため、宝山鋼鉄、中国聯通(チャイナユニコム)、中国石化など上海株式市場に上場する大型優良株が指数上昇を力強くリード、上海総合指数は15日後場、午前の調整局面から一転して急騰、午後1時51分に6000ポイントの大台を突破した。上海総合指数終値は6030.09ポイント、終日の上昇幅は2.15%。深セン成分指数は始値19084.83ポイント、最高値19199.35ポイント、終値19088.65ポイント、終日の下落幅0.24%。(編集KM)「人民網日本語版」より
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