15日15時ごろ、3万8000ドル分の貨物を載せた1000トン級の台湾貨物船「新華」号が福建省福州馬尾港の小額貿易埠頭に停泊しました。
酒類や金属部品など42トンの貨物を載せて、初の直航を実現した「新華」号が埠頭に停泊後、税関や国境警備ステーションは素早く検査、通関作業を提供しました。
台湾と行う「小額貿易」とは、大陸沿海地区と台湾の漁民などが台湾海峡や沿海区域で行う小額の商品取引です。
今年9月5日、中国商務省と国家税関総署が共同の通知を出し、馬尾などの埠頭を台湾との小額貿易のテスト港に指定し、これらの港に入港する台湾との小額貿易船の規模や金額の制限を撤廃しました。(翻訳 董燕華)
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