コソボの将来の地位に関する第2回交渉が14日、ブリュッセルで終了しました。今回交渉はいかなる進展も見られず、次回の交渉は22日にウィーンで行なわれる予定です。
EU(欧州連合)が発表したプレスコミュニケによりますと、セルビア政府の代表とコソボ自治州のアルバニア人の代表は数時間にわたって交渉を行ない、席上、セルビアの代表はコソボの自治を実現する提案を詳しく説明しました。一方、コソボ自治州のアルバニア人の代表はコソボとセルビアが2つの独立国家として、友情と協力を如何に発展させるかについて述べました。そして双方は8月30日のウィーン交渉での約束を引き続き守り、現在の交渉プロセスを破壊しないとの姿勢を共にと表明しました。
交渉狩終了後、アメリカ、EU、ロシアの特使は、セルビアとコソボの代表とそれぞれ会談しています。(翻訳:玉華)
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