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第17回党大会初の記者会見、催し
   2007-10-14 20:57:33    cri

 中国共産党第17回全国代表大会は15日、北京で開幕しますが、この会議の李東生報道官は14日午後の記者会見で、「17回党大会の会期は15日から21日までで、現在、関連の準備作業は既に整えた」と述べました。そこで今日はこの記者会見の模様をお届けしましょう。

 中国共産党第17回全国代表大会は中国の改革発展が鍵となる時期を迎える中で行われる、非常に重要な会議です。

 今回の党大会に出席する代表は2213人で、7300万人の中国共産党員を代表しています。

 李東生報道官は、「今回の党大会代表の選出は党内の民主を拡大させる面で、新しい措置を取った」とした上で、更に、候補者の初歩的な人選は自分の選挙部門の範囲内で公示され、代表全員は無記名投票で選ばれ たものだ」と強調しました。

 李東生報道官はまた、「現在、第17回党大会の各準備作業はすでに整っており、今日午後、行われた予備会議は今回の会議の議事日程を決め、237人からなる会議議長団を編成した」と明らかにしました。

 李東生報道官は17回党大会の主な議事日程について、「第16回党大会中央委員会の報告を討論・可決し、中央紀律検査委員会の活動の報告を審議し、「中国共産党党規約(修正案)」を討論・可決し、党の17回中央委員会と中央紀律検査委員会を選出することだ」と述べました。

 今回の大会には多くの国内外の報道陣が殺到しています。李東生報道官は、今回の大会が報道陣に開放的で便利な取材環境を作り上げるとして、次のように述べています。

 「われわれは引き続き『北京オリンピック大会期間中海外記者の取材規定』を貫き、取材範囲をより拡大し、取材の便宜を図り、情報提供をより豊富にする。」

 大会事務局によりますと、記者は専用傍聴証明書で17回党大会の開幕式と閉幕式を取材することや一定の手続きに従って、代表にインタビューすることができます。また、大会の報告を議論する時、34の代表団は決められた時間帯に記者に公開され、傍聴や質問をすることもできます。さらに、大会のプレスセンターは4回の記者会見といくつかの共同取材を予定しています。

 記者の取材に便宜を提供するため、プレスセンターは中国共産党第17回全国代表大会のウェブサイトも設け、中国語と英語で国内外の記者や利用者に大会に関連する記事や写真などの情報を提供しています。また、大会は主な書類を英語、フランス語、スペイン語、日本語、ロシア語、ドイツ語とアラビア語に翻訳して、大会を傍聴する各国の使節や記者に提供します。

 李東生報道官は、最後に、第17回全国代表大会が閉幕すると、中国共産党の第17期第1回全体会議と中央紀律検査委員会第1回全体会議を開き、新しい中央指導機関と中央紀律検査委員会の指導機関を選出し、全体会議が終わってから、新しい中央政治局の常務委員が記者会見を開くことを明らかにしました。

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