中国・ASEAN博覧会の張暁欽事務局長は10日、「エネルギーは中国とASEANの間の10の重点協力分野の一つだ。中国の技術面での優位性はASEAN諸国が持っている資源と相補っており、協力の見通しは明るい」と語りました。
これは張暁欽事務局長が広西チワン族自治区の南寧市で行われた第4回中国・ASEAN博覧会戦略協力パートナーの調印式で明らかにしたものです。
ここ数年、中国とASEAN諸国は頻繁にエネルギー協力を行っています。統計によりますと、ASEAN諸国から輸入した石油は中国の石油輸入総額のおよそ15%を占めています。ベトナム、インドネシア、マレーシアの3カ国が、中国にとって東南アジアの3大石油輸入国となっています。さらに中国はベトナムにとって最大の石炭輸出市場でもあります。(10/10 翻訳:Yin)
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