アメリカのクリントン元大統領は6日、ハンガリーの首都ブタべストで、「アメリカは常に単独で行動するやり方をやめ、他国との協力を強化すべきである」と述べました。
クリントン元大統領は中央ヨーロッパビジネスセンターの招きに応じて、6日ブタべストを訪問したものです。同日夜開かれた晩餐会の席上、アメリカのイメージをいかに改善していくかという質問に答えた際、クリントン元大統領は、「単独で決定を下すことや武力を行使することは問題解決の最良の方法ではなく、最後の選択肢である。それより他国との協力や外交ルートを選ぶことこそ最初に考えるべきである」と強調しました。
クリントン元大統領はさらに、「アメリカはこれまでいつも単独で行動していた。協力を選んだのは必要に迫られた状況に限られている。しかし、このやり方はほとんどの国と異なっている」と指摘しました。(翻訳:王丹丹 10/07)
|