ロシアのプーチン大統領は6日、タジキスタンの首都ドゥシャンベで行われたCIS・旧ソ連12カ国で構成する独立国家共同体の首脳会議について、「実り豊かなものだった」と評価しました。
プーチン大統領は会議終了後、「ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの3カ国の指導者が、ヨーロッパとアジア経済共同体の枠組みの下で関税同盟を作ることに合意したことは『革命的な意義を持つ』成果である」と述べました。
CSTO・ロシアなど旧ソ連の7カ国で作る集団安全保障条約機構の首脳会議に触れた際、プーチン大統領は、「今回の会議で合意した内容に基づき、ロシアは今後、国内価格でCSTOの加盟国に武器を提供していく」と語りました。(翻訳:王丹丹 10/07)
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