中国で最も権威のある新聞で、中国共産党の機関紙でもある「人民日報」は、10月1日に、中華人民共和国建国58周年を祝う論説を掲載します。
この論説では、「中国の特色のある社会主義の道は、繁栄と人民に幸福をもたらす正しい道である。新しい世紀に入った新しい段階で、中国の国民経済は持続的かつ急速な発展を続けており、同時に、工業化、都市化、市場化、国際化などの進展も一段と速まっている。また、社会生産力、総合的な国力、国民生活のレベルも新たな段階に上がり、国際的な地位の向上も顕著である」と指摘しています。
論説は、また「中国は、引き続き改革開放を堅持し、科学的発展を推進し、社会の調和を促していくとともに、民衆が最も関心を寄せ、最も身近で現実的な利益に関する問題については、総合的に計画した上で、戦略的に対策を打ち出す。そして、引き続き社会主義の経済建設、政治建設、文化建設、社会建設を全面的に推進していく必要がある」と述べています。
(翻訳 朱丹陽)
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