中国共産党中央の商業賄賂取締り指導グループの李玉斌副議長は29日、北京で、「中国は、商業賄賂取締り分野での国際協力を強化していく」と述べました。
李玉斌副議長はその中で、「中国は『国連腐敗防止条約』などの国際条約の枠組み内に、商業賄賂犯罪者の引渡しや関連の資金の回収などの面で、他の締約国との協力を強化していく」と述べました。
李玉斌副議長はまた、「中国政府は国家公務員、特に指導層が職権を利用して商業活動の中で賄賂を要求し、受け取ることを厳しく調査・処理し、民衆の利益を損い、国家や社会に重い損失をもたらす犯罪行為を断固として取り締まっていく」と語りました。(翻訳:玉華)
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