中国保険業監督管理委員会(保監会)は26日に開催した座談会で、「航空保険の管理強化の関連事項に関する通知」を発表した。
通知によると、これまでの条項や費用割合の管理を中心とした監督管理方法を改め、業界に対する指導的条項を廃止するとともに、今後は航空保険商品の開発権・価格設定権を保険会社に与え、保険会社の経営の積極性を高めていく。これまでの「保険料20元で最大40万元保証」という指導的条項は廃止される。こうしたことにより、市場メカニズムに作用が十分に発揮され、消費者の選択肢が増えるものと期待される。通知は今年12月1日から施行される。
06年末現在、国内の生命保険会社22社と損害保険会社11社が航空保険を取り扱っており、同年の保険料収入は1億7600万元に達した。(編集KS)「人民網日本語版」より
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