国家文物局は20日、香港・澳門(マカオ)両特別行政区一帯で有名な何鴻●氏がこのほど、元々北京の円明園海晏堂で十二支「水力鐘」噴水を守っていた馬首の銅像を6910万香港ドルで買い取り、国に寄付したと発表した。
銅像は今年10月にサザビーズのオークションで出品される予定だったが、何氏が国への寄付を考えていることを知った出品者が、これに賛同してオークションに出さず、何氏に売った。中国清代(1644ー1911)の彫像としては過去最高の取引値がついた。何氏は馬首銅像を10月4日ー8日まで香港で、9日に澳門で展示するよう手配している。写真は何鴻●氏と馬首銅像。(編集ID)
●は上に「火」が3つ、下に「木」を組み合わせた字
「人民網日本語版」
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