海峡両岸の気象科学技術について話し合う会議が13日、四川省の中心地、成都で開かれています。二日間の会議開催期間中、40人あまりの専門家がいかに自然災害への対応力を高めていくかについて意見を交わします。
会議で、専門家は「1990年から始まった海峡両岸の気象科学における技術交流は、両岸の技術革新を促し、また、災害に対する予報能力を高めた。だが、今年は台風8号が海峡両岸に大きな経済損失をもたらした。会議の目的は、両岸の気象専門家が交流を深めて、災害に対する予報力を高めることにある」と話しました。
今回の会議では台風のルートに関する分析など25のテーマをめぐる報告会が開かれる予定です。
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