中国の尹成傑農業次官は13日北京で、「中国の食糧の安全は全般的には保障されている」と強調しました。
尹成傑農業次官はこの日、国務院報道弁公室が開いた記者会見で、「この十年来、食糧の自給率は95%以上に達し、収穫量と需要量とのバランスはほぼ取れている。去年末の食糧の在庫量は一昨年より1500万トン増えた。食糧の在庫量と販売量の比率は、国連食糧農業機関が定めた比率を遥かに上回っている。これらは、中国の食糧安全が保障されていることを示している」と述べました。
尹成傑農業次官はまた、「中国は今後も、農民の食糧の生産意欲を掘り起こし、耕地保護制度を厳しく実施し、食糧栽培面積を拡大すると共に、労働生産性と防災能力を向上させていく」と述べました。(翻訳:玉華)
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