2008年北京パラリンピックまで後1年を記念するカウントダウンのイベントが6日、北京で行なわれました。全国政治協商会議の賈慶林議長はその式典の席上「中国政府と国民は国際パラリンピック委員会との協力を強めて、北京パラリンピックの準備活動を全面的に支援していく」と挨拶しました。
賈慶林議長はまた「中国は人道主義の精神を掲げて、文化的オリンピックという理念を実践していく。身障者に関心を持ち、身障者の事業の発展を支援する雰囲気を作り上げていくとともに、世界各国の身障者たちとの交流と協力を強めていく。身障者たちのスポーツ事業に関連する各事業の発展も促していきたい」と述べました。
北京オリンピック組織委員会の劉淇議長はこの祝賀イベントで「2008年パラリンピックのすべての競技場とパラリンピックの選手村などの建設プロジェクトは年内に完成する。バリアフリー施設も北京の主要な施設で整備を進めている。これまでに40万人を超える大学生や各界の人々がパラリンピックのボランティアに応募している」と語りました。(09/07 翻訳:Yin)
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