新華社杭州9月2日発 労働者所得を保障するために、浙江省政府は5種類の企業で賃金保証金制度を実行することを決め、年末までに、賃金の遅配・欠配を解消し、出稼ぎ労働者に賃金をちゃんと支払い、賃金遅配・欠配の新たな発生を抑える。
浙江省政府の規定では、建築、装飾・内装、交通施工の企業、場所賃貸の企業と賃金遅配・欠配の生じた企業に対し、各クラスの政府、労働保障、財政、建設、交通、水利、人民銀行などの当局は企業に指定した銀行口座に賃金保証金を預けておくと強制し、特別管理を実行し、賃金遅配・欠配に使う。
浙江省はまた、企業賃金欠配監視制度を整備する。各クラスの政府と関係部門は建築施工、労働集約型の加工製造、飲食サービスなどの業界の企業に対する監視を強化する。重点監視対象の企業は労働保障部門、労働組合に賃金支払を定期的に報告しなければならない。
調べによると、浙江省政府の要請では、各地方は賃金欠配の多発する地域や業界、特に、出稼ぎ労働者の多い建築、装飾・内装、水利施工、アパレル、靴・帽子、玩具、めがねなどの労働集約型企業、サービス企業に対し、特別検査を行う。(新華社)
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