中国の曾培炎副首相は2日、東北の都市長春で、「中国は引き続き『善意をもって隣国に対処し、隣国をパートナーとみなす』方針を堅持し、北東アジア地域の協力プロセスに積極的に参加し、推進していく」と表明しました。
これは当日開かれた北東アジア経済協力フォーラムで述べたものです。
曾培炎副首相はまた、「中国は平等で、積極的かつ実務的、多様でオープンな態度に基づき、交流と協力を強化し、この地域の共同発展を推進していく」と述べた上で、「中国側は関係各国と共に努力し、道路、鉄道、港などの建設を加速し、経済往来を強化し、貿易規模をさらに拡大させ、互いの投資レベルを高めていきたい。北東アジア各国は、貿易のさらなる自由化を進め、効果ある措置をとって、通関、検疫検査、ビジネスビザなどの制度を改善してほしい」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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