中国では、北京、上海、天津、重慶などを含む大きな108の都市で、9月22日は車に乗らない「ノーカーデー」の活動を展開しています。
これはできるだけ公共交通機関を利用したり、自転車や徒歩での外出をし、車になるべく乗らないようにしようというものです。この期間、各地政府の指導者もこの運動に参加し、バスや自転車などで通勤します。
中国建設省の関係者によりますと、これまで長い間、中国の数多くの都市交通は車中心に建設が進められてきました。一部の都市は、車の通行の便利性を図るため、横断歩道や自転車専用道を車に振り向けてきました。現在、交通機関の使用するエネルギーは社会全体のエネルギー消費の20%を占めています。(翻訳:JT)
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