CPSC・アメリカ消費者製品安全委員会のナンシー・ノード委員長は現地時間の29日の記者会見で、「中国製品の安全問題を激化させて米中間の貿易摩擦問題にするのは愚かな行動だ」と批判しました。
ノード委員長は「中国製玩具に基準を超えた鉛が検出されたことにメディアが焦点を合わせている。一部の中国製品が基準に合格しなかったことはアメリカ企業の設計が変わったことにかかわっている。これについてCPSCは調査を行っている。中国製玩具の自主回収が相次いでいるという現状を受け、来月の上旬に二回目の米中消費者製品安全サミットがワシントンで開催される。アメリカの消費者は依然として中国製品を愛用している」と語りました。(ジョウ)
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