中国斎驥副建設次官は30日北京で、「中国は低家賃住宅問題の解決に備え、この制度の整備を急いでいる」と話しました。
これは、国務院報道弁公室が30日、北京で行なった記者会見で明らかにしたものです。
斎驥副建設次官は「政府の計画に基づき、今年、中国のすべての都市では、低収入層に向けた制度の整備が始まり、2010年の末までに、すべての低収入家庭をカバーでくる保障制度を確立していく。今後、政府は低家賃住宅制度を健全化させ、その資金調達を確保できるようにしていく」と述べました。