イスラエルのオルメルト首相は28日エルサレムでパレスチナ暫定自治政府のアッバス議長と会談し、イスラエルとパレスチナの関係に関する根本的な問題について意見を交わしました。
イスラエルの首相弁公室のベッカー報道官は会談後、「双方は『イスラエルとパレスチナの人々が共存できるために解決する必要のある根本的な問題』についても話し合ったと」と述べましたが、詳しいことについては説明しませんでした。
イスラエルのメディアの報道によると、会談は国境の画定とエルサレムの所属などイスラエルがこれまで避けてきた根本的な内容に及んだ。双方がこれらの問題について深く話し合ったのは今回が初めてだということです。
また、双方は経済と安全保障の分野における協力を強めていくことで意見が一致しました。(翻訳:KH)
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