中国全国人民代表大会常務委員会の呉邦国委員長は28日、北京で中国を訪問しているドイツのメルケル首相と会談し、「中国の全人代・全国人民代表大会は、平等や相互尊重などの原則を踏まえて、ドイツ議会との交流と対話を強化し、相互理解を深め、協力を強化し、意見の食い違いを縮め、共通認識を拡大し、両国関係の発展に貢献したい」と述べました。
席上、呉邦国委員長はまた、「議会間の交流は両国関係の重要な構成部分である。ここ数年、中国の全人代とドイツの連邦議会との間の交流が盛んに行なわれ、両国の国民の相互理解を深め、両国関係を促進する上で重要な役割を果たしてきた」と語った後、中国の全人代の制度および経済と社会の発展や民主制度の整備状況について、説明しました。
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