上海・深セン両証券取引所がまとめた最新のデータによると、今月24日現在の両市場の流通株の市場価格は7兆7419億元に達し、前週末(17日)に比べて11.26%上昇した。株式の時価総額は両市場合わせて22兆7883億元に達し、同10.04%上昇した。
上海市場の流通株市場価格は5兆1471億元で、同11.36%の上昇。深セン市は2兆5948億元で、同11.05%の上昇だった。上海市場の株式時価総額は17兆5921億元(同9.73%上昇)、深セン市場は5兆1962億元(同11.11%上昇)だった。
24日現在、上海市場の上場企業数は852社、上場銘柄数は896銘柄、深セン市場の上場企業数は632社、上場銘柄数は660銘柄に上った。
前週は両市場とも中国人民銀行(中央銀行)による今年4度目の金利引き上げの圧力を受けて新たな上昇トレンドに入り、銀行株や不動産株などの市場価格が比較的高い銘柄が強い伸びを示した。上海総合指数は初めて5千ポイントの大台を突破し、週末の終値は5107.67ポイント、一週間の上昇幅は9.69%に達した。深セン成分指数も記録更新を繰り返し、週末の終値は1万7864.68ポイント、1週間の上昇幅は13.87%に達した。(編集KS)「人民網日本語版」より
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