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北京、夏の皮膚病患者3割増、日焼け対策必要
   2007-08-21 20:27:50    cri

 夏に入り北京市内の各病院の皮膚科に来る患者は日増しに増えている。北京市協和医院皮膚科の王室璽主任医師によれば、夏になって以降皮膚科を訪れる患者は毎日延べ約1000人に上り、通常より3割ほど多くなっているという。

 皮膚炎、湿疹、日光過敏性皮膚炎の患者の増加が顕著で、日差しが比較的強い日に日光過敏性皮膚炎の患者が増加する傾向があるという。患者の症状は軽いもので皮膚が赤くはれる、軽度のやけど、水泡などで、重いものでは、めまい、吐き気など熱中症に似た高熱症状がある。

 専門家によれば、日焼け後の日光過敏性皮膚炎は非常に根治しにくく、皮膚の老化を進めるという。女性や子供はより日焼けしやすく、急激な日焼けは、赤焼け、痛み、皮向け、さらに深刻な場合は発熱、頭痛などの症状が出る、通常1日か2日で症状は好転する。慢性の日焼けは紫外線により皮膚組織が破壊され、皮膚の新陳代謝を減少させ、長期間続くと皮膚色素の沈着、乾燥、染み、荒れ、老化といった症状が出る。(編集YT)

「人民網日本語版」

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