日本の中央銀行である日本銀行は21日、短期の金利の上昇を防ぎ、金融市場の安定化を図るため、銀行システムにさらに8000億円(約70億ドル)の資金を注入しました。
これは、日本銀行が16日以降、銀行システムに対して行った四回目の資金注入となります。これにより、資金注入の総額は3兆4000億円に上りました。
最近、アメリカの信用度の低い借りて向けのサブプライムローンの破綻により、世界の金融市場が大きく動揺しています。こうした市場の混乱によりもたらされた悪影響を解消し、安定化を図るため、アメリカ、欧州、日本の中央銀行は相次いで、銀行システムに巨額の資金を注入しました。(翻訳:Yan)
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