広東省で公共の「エコロジー墓地」の建設が進められている。2010年には省全体で公共エコロジー墓地1902カ所を建築する予定だ。エコロジー墓地は利益目的では利用できず、また形を変えて販売してはならない。珠江デルタや平野部では土地資源がひっ迫しているため、遺骨や遺灰の公共安置施設は集団納骨堂が中心となっている。経済が発達していない地域は山地が多く、資金力に限りがあるため、エコロジー墓地の建設が適している。「新快報」が伝えた。
広東省民政庁の楊華維・庁長によると、公共エコロジー墓地の建設は今後の一定期間、広東省の出棺・埋葬管理業務の重点となる。現段階では山地の農村で遺骨(遺体)を処理する一種の過渡的な方法になっている。(編集YH)
「人民網日本語版」
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