中国政府は17日、食品の安全に関係する最新データ、管理体制、国際協力の現況などを盛り込んだ「中国の食品品質安全状況」と題する白書を公表しました。
白書はまず、「現在中国の食品の品質は全般的に見れば次第に高まっており、食品の安全状況は絶えず改善され、食品の生産と経営秩序も好転した。中国は世界各国とともに、食品安全面での規制や貿易の健全な発展を促すために、交流と協力を強化していきたい」と指摘しています。また、白書は「長い間、中国は食品の品質を保証するため、その根本的な問題から着手し、また、それに関する監督管理体制を整備し、立法作業を強化し、厳格な品質監督管理を行なってきた。さらに、国際間の交流と協力を積極的に行い、その結果、社会全体の食品安全意識は明らかに高まった」と述べています。
|