アメリカのライス国務長官は現地時間の9日、アメリカを訪問中した日本の小池防衛相と会談し、国際的な反テロ戦争での協力の継続などについて意見を交わしました。
アメリカ国務院のマコーマック報道官は記者団に、ライス国務長官は小池防衛相と会談した際、国際的な反テロ戦争の中で日本政府が尽くした努力に感謝した上で、「アメリカ軍のアフガンでの軍事行動に対して日本側が後方支援を引き続き提供するよう求めた」と述べました。
別の報道によりますと、アメリカ国防総省は9日の声明で、小池防衛相は8日アメリカのゲーツ国防相と会談したと発表したあと、席上、双方は、日米同盟の重要性を改めて強調し、両国の安全保障条約の内容を確かめた上で、世界と地域の情勢や二国間の利益に関わる諸問題について戦略的なアセスメントを行ったとしています。しかし、この声明は会談の具体的な内容は明らかにしませんでした。(翻訳:KH)
|