中国政府は、来年開催される北京オリンピックに備えた食品安全対策の一つとして、各種伝染病の早期発見や、いち早い対応を行いための監視ネットを設置することになりました。
これは、中国疫病予防抑制センターの王宇主任がこのほど行われた「疫病抑制、ワクチンと都市安全」フォーラムで明らかにしたものです。
フォーラム参加者は、アテネオリンピックで実施された公共衛生措置とその経験や北京での突発事件の応対策について講演を行い、公共衛生の予防・抑制システムの確立とその健全化について討議しました。(翻訳:藍)