中国のパンダ「氷星」と「花嘴巴」は、9月8日に専用機でスペインに運ばれ、約半月の適応期間を経て一般に公開される。「中国青年報」が伝えた。
スペインは2005年から成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地との協力を希望しており、双方の努力の結果、今年6月29日から両国の研究協力が開始され、成都のパンダ繁殖研究基地は雄の「氷星」と雌の「花嘴巴」をスペインに送ることにした。同計画の期間は10年としている。
同基地の資料によれば、現在パンダ研究における国際協力は6カ国・11の動物園に及んでおり、日本で8頭、米国で11頭、ドイツで2頭、オーストリアで2頭、タイで2頭、メキシコで3頭が飼育されている。(編集YT) 「人民網日本語版」
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