中国の高虎城商務次官は2日、「政府は今後、製品の品質安全分野での国際協力を一層強化し、検査検疫技術を向上をはかり、リスクの抑制システムを健全化し、製品の品質を確保していく」と述べました。
高虎城次官は、北京で記者のインタビューに答え「製品の品質安全問題は、各国が直面している共通の課題である。この問題で、互いに非難するのは問題解決には役に立たない。国際的な協力の強化こそが、問題を解決する上での効果的なルートである」と述べました。
高虎城次官はまた、「中国は引き続き、WTO・世界貿易機関の『貿易の技術的障害に関する協定』(TBT)と『衛生および植物衛生に関する協定』(SPS)の原則を守り、多国間分野でリスク評価やリスク管理の協力と交流を強化していく」と述べました。(翻訳:玉華)
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