陳至立国務委員は31日北京で、中国は引き続き女性や少数民族で読み書きできない人の数を減らすことに力を入れ、2010年までに青壮年の非識字率を約2%にまで減らす目標の実現に努めていく」と述べました。
陳至立国務委員はこの日、関連の会議で、「1949年の新中国成立当時、全国の非識字率は80%にも達していた。このため、中国政府は、これまで九年制義務教育を普及に努め、読み書きできない人の数を減らすため様々な育成プロジェクトを実施してきた。統計よれば、いま中国では15歳から50歳までの青壮年の非識字率はすでに4%以下になっている」と述べました。
陳至立国務委員は、また「中国政府は、これからも国連の識字活動に積極的に参画していく」と語りました。(翻訳:玉華)
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