国家発展改革委員会と国家統計局が発表したデータから、今年に入って以来、中国経済は引き続き安定した急速な伸びを見せていることが分かりました。
それによりますと、当面、食糧の生産量は安定して増え、今年1月から5月までの39種の産業は黒字を見せ、上半期の財政所得は去年同期を3割以上上回っています。
このほか、貿易額も増加し、外資の直接利用額も去年同期より12%増えており、住民の生活レベルも向上し、新規就職者の数も多くなり、都市部と農村部住民の所得は二桁の割合で増加しています。
しかし、経済の成長率が速すぎ、省エネや廃棄物の排出量の問題は深刻な状態が続いているほか、大衆の直接の利益にかかわる一部問題も解決していません。(翻訳:林)
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