中国気象局災害予測・災難軽減局の王邦中副局長は26日、中国は人工による降雨や降雪など天候に影響を与える人工作業の規模が世界一になったと発表しました。
王邦中副局長は、中国各地では、この種の人工作業が行われているとしています。それによりますと、これまで、人工降雨などの作業を行っている地区の面積は、中国領土の三分の一を占める300万平方キロに達しています。そして雹害の予防可能な地域は、約50万平方キロに達し、また、1999年から、人工降雨により、あわせて2500億立方メートルの雨を降らしたということです。(翻訳:李軼豪)
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