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中国、食品安全を厳格に監督
   2007-07-20 17:26:17    cri

 中国国家品質監督検査検疫総局の李長江局長は20日北京での記者会見で、「中国では、現在、すでに健全な食品の品質安全監督管理システムを構築した。国内に出回る食品や、輸出食品の合格率は絶えず上昇している。今後、中国は、外国と食品安全協力における仕組みを構築し、輸出食品の品質を向上させていく」と述べました。

 北京匯源飲料食品集団有限公司は主に果物や野菜ジュースを生産する大型メーカです。この会社の生産するジュースの原液と果汁製品はアメリカや日本、韓国、オーストラリアなど20余りの国と地域に輸出されています。同社の朱新礼取締役は「会社は品質と食品の安全をつねに最も重視しており、輸出量も年々増えている。今年上半期の輸出額は去年同期より400%増となった」とした上で、次のようにの述べています。

 「当社は全国で70余りの原料基地を持っている。我々は原料基地から販売市場まで品質に対する監督を行うという。整った品質監督システムがある」と述べました。

 当然ながら、企業が自ら品質を監督するだけではなく、関係部門の多くの検査検疫の手続きも必ず必要です。北京輸出入監査検疫局食品安全検査センターは中国の検査検疫機構の一つであり、北京地区の食品や化粧品、酒類,飲み物など輸出製品の品質安全の検査を行っています。検査員の徐超さんは「検査は食品の中の有害成分に対するものだ。主に、農薬や動物薬品の残留、食品添加物、カビ、毒素などが対象となる」と述べました。

 中国政府は、食品の品質を高める面での仕組みを作り上げました。現在、安全、健康、環境保全などにおいて、厳しい市場参入制度を実施しており、強制的な認定管理を行っています。また、定期的に全国で商品の品質に対する点検制度を実施しており、その結果を公開しています。これについて、国家品質監督検査検疫総局の李長江局長は、「このほど、食品に対して、品質点検を行った。一部の食品、例えば、米、小麦粉、油などの日常生活で欠かせない食品の合格率は91.5%となっている。輸出食品の安全性がもっと高く、今年上半期アメリカに輸出した食品の合格率が99.1%、EUや日本に輸出した食品の合格率が99.8%だ」と述べました。

 現在、食品の安全性には、まだいくつかの問題があります。一部の小規模食品加工企業や工場は、生産条件をきちんと整えておらず、製品の品質も不安定です。

 李局長によりますと、食品安全は国際的な課題です。中国は、多くの国や地域と、2国間、または多国間の食品安全協力メカニズムを設置しています。また近いうちに、アメリカとも、食品安全協力覚書に調印します。

 「8月に、中国とアメリカの関連部門の次官級と食品安全に関する会合を開き、中米間の食品安全協力について、意見交換を行い、関連の覚書案に調印する。機会がくれば、中米間食品安全協力覚書に調印する」

 中国政府は、食品の品質を高める面での仕組みを作り上げました。現在、安全、健康、環境保全などにおいて、厳しい市場参入制度を実施しており、強制的な認定管理を行っています。また、定期的に全国で商品の品質に対する点検制度を実施しており、その結果を公開しています。これについて、国家品質監督検査検疫総局の李長江局長は、「このほど、食品に対して、品質点検を行った。一部の食品、例えば、米、小麦粉、油などの日常生活で欠かせない食品の合格率は91.5%となっている。輸出食品の安全性がもっと高く、今年上半期アメリカに輸出した食品の合格率が99.1%、EUや日本に輸出した食品の合格率が99.8%だ」と述べました。

 現在、食品の安全性には、まだいくつかの問題があります。一部の小規模食品加工企業や工場は、生産条件をきちんと整えておらず、製品の品質も不安定です。

 李局長によりますと、食品安全は国際的な課題です。中国は、多くの国や地域と、2国間、または多国間の食品安全協力メカニズムを設置しています。また近いうちに、アメリカとも、食品安全協力覚書に調印します。

 李局長は「8月に、中国とアメリカの関連部門の次官級と食品安全に関する会合を開き、中米間の食品安全協力について、意見交換を行い、関連の覚書案に調印する。機会がくれば、中米間食品安全協力覚書に調印する」と 述べました。

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