統計によりますと、2006年末までに、中国共産党の党員数は7239万人に達しました。これは2005年より、158万人増加したことになります。また、そのうち2002年から2006年までの5年間の新規入党者は1185万人であり、毎年、平均して237万人増加しました。
党員を年齢別にみると、35歳以下の党員の比率が増えたことが分かりました。具体的には、2006年までに35歳以下の共産党員は1691万人となり、党員全体に占める割合は2005年より0.4%増えました。特に学生党員の増加は最も著しく、2005年より12万人増えました。
性別と学歴から見ると、女性党員と三年制大学以上の学歴を持つ党員の増加は著しく、女性党員1439.2万人で党員総数の19.7を占め、2005年より0.5%増えました。また三年制大学以上の学歴を持つ党員は2219万人で党員総数の30.7%を占め、2005年より1.7%増えたということです。
そのほか、非国有企業の共産党員も大幅に増加しました。2006年までに、中国全土で非国有企業の共産党員は286.3万人、また、個人経営者の共産党員も81万人となりました。2002年から2006年の5年間で、全国の非国有企業の共産党員の組織は10万ヶ所から18万ヶ所となり、79.8%の増加となっています。
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