曾培炎副首相が19日北京で、「中小企業は、科学的な発展の道を歩むべきだ」と強調しました。
これは、曾培炎副首相が、中小企業の革新と発展をテーマとする展示会に出席した際述べたものです。曾培炎副首相は、「中小企業は、革新を急ぎ、持続可能な発展の道を歩み、資源の利用率を高め、環境保全と汚染への対応を強化し、生産条件を改善することによって、企業の社会的責任をよりよく果たしていくべきだ。関連部門は、エネルギー消費が高く、汚染のひどい企業をいち早く淘汰していかなくてはならない」と指示しました。
現在、国内の中小企業は企業総数の99%を占めており、これらの中小企業の生産額が国内生産総額に占める割合は6割に達しており、中国の経済発展を促す上で重要な勢力となっているのです。(翻訳:任春生)
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