中国中央気象局によりますと、15日からの3日間、淮河や長江の中流と下流の流域及び西南地域の一部の地区で豪雨が降り、洪水による土砂崩れが発生する恐れがあります。

　12日まで、中国の24の省や自治区、直轄市の豪雨の被害者は8200万人で、403人が死亡し、105人は行方不明となり、経済損失は319億元になりました。

　胡錦涛国家主席と温家宝首相はこのほど、各関係部門と地方政府が人々の安全確保を第一に置き、洪水の防止と救済活動をよりよく行うよう要求しました。

　現在、中央政府はすでに4億元の緊急資金と多くの救援物資を振り向けました。（翻訳：董燕華）