日本の宮本雄二駐中国大使が率いる日本企業関係者の視察団が10日、遼寧省を訪れ、遼寧省人民代表大会常務委員会の李克強主任と会談した。「遼寧日報」が伝えた。
李主任は一行に歓迎の意を示した上で、遼寧省の経済と社会の発展状況を簡潔に紹介した。
李主任は「遼寧省の発展振興には巨大なビジネスチャンスが隠されている。日本企業が遼寧省で投資協力を行う潜在性は大きい。歴史を鑑(かがみ)として、未来に向かって、友好往来を発展させ、経済貿易協力を推進しましょう」と呼び掛けた。その上で、日本企業を含む国内外の投資者に良好な条件を提供するため、投資環境の整備に努めていく考えを示した。
宮本大使は「日本企業の遼寧省における投資協力を積極的に進めたい」と述べ、日本側参加者からも同省における協力強化を望む発言が相次いだ。
「人民網日本語版」
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