古都・西安市では現在、1300年前の唐(618~907)時代の「西市」を復興しようという大プロジェクトが進んでいる。中国経済週刊が伝えた。
史料によると、唐時代の都・長安城の面積は841平方キロメートルで、現存する西安城の9倍もあった。隋(581~619年)の初頭から唐代前期にかけて、長安城には「東市」と「西市」という2つの商業中心地が発展した。
西安市政府は2001年、歴史保護などの立場から、唐代の「西市」遺跡の再建を決めた。
その後の選考と調査を経て、大唐西市置業有限公司による単独開発が確定。計画用地は約33ヘクタール、建築物は延床面積で128万平方メートル、総投資額は35億元の大規模工事となる。(編集ID)
「人民網日本語版」より
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