二日間にわたってワシントンで開かれた第四回中米戦略対話が21日閉幕しました。両国代表団は両国関係の戦略的、長期的、及び全局的な問題や共に関心を持つ国際と地域問題について、率直で踏み込んだ意見交換を行いました。
双方は両国首脳が達成した重要な共通認識を断固として実施し、共同の利益を絶えず拡大すると共に、平等と相互尊重を基礎に、交流と協力を強め、戦略的な相互信頼を強化し、中米関係の長期的で健全かつ安定的な発展をともに確保することで合意しました。双方はまた、台湾問題を適切に処理し、台湾海峡地域の平和と安定を維持し、中米関係の大局を維持することでも意見の一致を見ました。
このほか、双方は、朝鮮の核問題や、イラン核問題、気候変動、エネルギーの安全、大量破壊兵器の拡散防止などの議題をめぐって討議しました。(翻訳:周莉)
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