韓国のノムヒョン大統領は15日、メディアの取材に対し、「朝鮮半島核問題が進展を収めることができれば、朝鮮の指導者キム・ジョンイルと会談し、両国関係の発展を推し進めていきたい」との考えを明らかにしました。
ノムヒョン大統領はその中で、「もし、朝鮮が核開発放棄の約束を守り、韓朝首脳会談の提案を出すなら、大統領任期内で首脳会談を行うつもりだ」と述べると共に、「核問題が解決できなければ、両国関係は引き続き難航するだろう」と指摘しました。
同じくこの日、朝鮮の主流メディアである『労働新聞』と『民主朝鮮』がそれぞれ社説を発表し、全民族が7年前に調印された「北南共同宣言」を守り、祖国の平和統一の新しい局面を切り開いていこうと呼びかけました。(翻訳:周莉)
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