囲碁界の新星・17歳6カ月の陳耀燁五段は13日午前、日本で開催中の 第19回テレビ囲碁アジア選手権で韓国の崔哲瀚(チェ・チョルハン)九段に勝利、決勝進出を決めた。中国棋院の規定により、世界大会・アジア大会で2度の準優勝があれば九段に昇格できるとされており、陳五段は今回の決勝進出で、世界最年少での九段昇格が決まった。陳五段は以前に、国際大会の1つ、LGカップで準優勝の経験がある。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
中国の囲碁界では、かつて馬暁春九段が19歳3カ月で昇進しているが、陳耀燁五段はこの記録を塗り替えることになる。
陳耀燁五段は14日、韓国の李世石九段との決勝戦の対局に臨む。(編集ID)
「人民網日本語版」より
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