中国チベット自治区文化庁の責任者チャンオン氏は、青海チベット鉄道が開通してから、青海省や四川省などからの巡礼者が急増し、ラサ市にある主な名所旧跡を訪れる巡礼者の数は過去最高を記録したことを明らかにしました。
これについて、チャンオン氏は、「ポタラ宮、大昭寺などを訪れた。去年の巡礼者の数は延べ33万人に上り、去年の同じ時期より延べ6万人余り増えた」と紹介しました。
青海チベット鉄道ラサ駅の駅員の話によりますと、汽車の方が速くて、便利で、安全な上に、運賃が安くてサービスもいいといった理由で、多くの人に利用されているということです。
(翻訳 朱丹陽)
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