中国社会科学院はこのほど、「2007年人材青書」を発表した。青書では、中国における過去28年の海外留学からの帰国率は約25.77%で、7割以上が海外に留まっていることが明らかになった。
中国から海外への留学生数は1978ー2006年末までの累計で約106万7千人、留学終了後帰国して働いている者は27万5千人余り、現在も海外滞在中の者は約79万2千人で、うち20万人余りは海外で働き居住地の永住権または国籍を取得済みだという。また、配偶者や子女への訪問や移民などの理由で出国し、海外で高等教育を受けた後現地に残って働いている人が約30万人いるという。(編集AY)「人民網日本語版」より
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